今年も時期が違うとは言えど、毎年恒例の感謝祭が開催されるようです。
今回は去年の話になってしまいますが、夏の感謝祭開催時に同時に行なわれたAGP2014年の練習風景でも公開してみたいとおもいます。
AGPや生放送で時々企画されるタイムアタック放送などで、次回のAGPも興味があるという人は多いのではないでしょうか。
私は正直タイムアタックといったモードで時間を詰めるという事に興味がなく、
唯一意識してやったのも、襲来から絶望までの防衛3種類くらいなものだったのですが、大会開催2週間前に急遽出ようよ!という誘いを受けまして
結構ガッツリ練習して名古屋予選にでたというのが去年のお話。
普段から動画を撮っているわけではないのですが
役割とパートをある程度決めた後、実践を積み重ねながら修正していき、途中ではメンバー間で動きを指摘し合って改善していこうという
そのプロセスのために練習時の動画を1本撮っていましたので、思い出話がてら公開してみることにしました。
◆出場決定からメンバー構成の決定まで
大会出場の話が来たのは急かつ目前の話でした。(愛知予選の約2週間くらい前)
この当時は拠点がShip2だったのですが、当初から出場する意欲があったチームの人数が足りず、
知りうる範囲では予定が合う人がおらず、急遽自分がでることになりました。
まぁオフラインイベントである事や開催地までの距離も考えると、遠方のプレイヤーはツラいですよね。
またこの当時は、自分自身も今みたいに職をこなしていたわけではなく、完全に射撃職専門でプレイしていたのでGuRaでの参加ということに。
◆なんでも試行錯誤。そしてひたすら練習。
自分以外にはFoTeが1人。あとは近接職で構成を組みましたが、
Brを2枚にしたりテクを外してみたり、ほぼ毎回のプレイで気になった事があれば試行錯誤を続けました。
また個々で動画を撮影して意見交換も行なったり、そうした前提があった上で特定の緊急以外はずっと練習に明け暮れていました。
◆1ミスで数十秒単位のロス
1場面でのミスが全体的に響いて、総合タイムがベストより大幅に落ち込んでしまうことはよくあって
4人全員の呼吸を合わせてベストタイムを出していくというのは大変難しいんだなと実感しました。
加えて大会は基本的に1発勝負ですから、展開や作戦がハッキリしてきたら、その練度を可能なレベルまで引き上げるためにも
とにかく練習をする必要があるということも実感しましたね。
◆気を使った場面
あくまで個人的な感想ですが。
・開幕は降りながら通常攻撃→肩越しでディバインランチャーを2発打ち、近接1名にケアしてもらう。
→当て所次第で倒れ方やふっとび方が変わってくると思いますので、同じ方向に倒す=ケアをしやすいようにコアを狙いやすくする。
という点を心がけました。
・WB装填タイミング
→最終的に2分台を切るようになってきましたが、この動画よりもはやく最初のほうで装填しなくては。ですね。
・マイザーを落としてくるガーディナン地帯
→マイザーはすぐ倒せるくらいにはHPは少ないんですが、やはりロスにはなるので
この動画では距離を詰められているのでディフューズシェルを打ち込んで召喚を阻止していますが、
距離があればワンポイントなどで阻止していきたいところ。
・ギルナスコアの処理
ギルナスも同時に綺麗に倒さないとコアがばらばらに動いてしまいますし、足並みを揃えて倒した上でコアにすぐさまWBを。
この時期生放送で試合の中継が放送されましたが、ここの処理はとても速くて綺麗でしたね。
・バルバリリーパの処理
自分たちの構成は、ガンナー、ファイター、フォース、ブレイバーの構成でしたので、
まずは対岸で距離が近い、右側のバルバリリーパの顔面にWB→Brがネメシスで処理。
奥のバルバリリーパを自分が処理することになりました。放送ではWBチェインから接射ホーミングで綺麗に殲滅していましたが
ミスをする確率が可能な限り低い方法を選ぼうと思い、WBチェイン後になつかしのインフィニティファイア連射(笑)
ただ確実な方法ではあったのでこれでいいかなぁと思っています。
この後は谷の戦闘が続いていたら、ディバインランチャーなどで支援もしたいところですが
下手に攻撃に参加するとタゲを取ってしまって、せっかくの殲滅のリズムを逆に崩しかねないので、基本は慎重に様子をみながら臨機応変での対応を。
この後はFoが先行しないといけないのもあるので、メンバーのHPが減っていたら通過がてらにスターアトマイザーを投げる事。
・最後
多分、メンバー間のスペックや回線差もあって同期とれてないんじゃないか…。ともおもいますが
横に展開する鳥をなんとかまとめて一気に殲滅をしたいところ。1匹が漏れたりなんてすると、結構ロスになってしまうことが多かったです。
ここもなかなかに悩まされた場面でしたねー。
基本的に自分はGuRaで指定の装備も決して強いわけではなかったので、こうした場面でも漏れた敵をフォローしたり
倒す必要がないファルスアームのタゲを自分が引き受けられれば、前線の処理部隊が大分動きやすくなるのでは…。といった事を考えてプレイしました。
基本的にタイムアタックなので、急がなければ。という意識が先行しがちですが
ここは殲滅の呼吸を完全に合わせないと、下手すると腕にオセンベイにされてお通夜になったりしかねないので、
急ぎながらも全員の呼吸を合わせるように一度間を置く…。なかなか面白い場面だったとおもいます。
◆結果と思ったこと
最終的に練習でのベストタイムは1分50秒台半ばでしたね。
最初はなかなかまとまらなかったのですが、一度2分を切ると壁を超えられたのか、何度か2分台を切れてたと思います。
ですが本番はオフラインですし、一発勝負。
環境も自宅とは全然違うわけですし、実戦は途中でミスが積み重なって
2分30秒程で予選落ちと言う結果になってしまいました。
ただ、各地の会場を転々としてようやく本戦への切符を手に入れた…。という方もいましたし
勝ちにいくなら本番慣れをするという意味でも、色々な会場で出ることも視野にしていくべきだったのかもしれません。
まぁあとやはり急に決まった事なので、錬度の面でみても安定感が詰めきれてなかったのかも。
◆今年はどうするの?
最初は出ようかと言う話になっていたのですが、結局出る予定はないです。
というのは毎度のように8月の夏休みならまだしも、年末年始は社会人には厳しい!練習時間がない!
大体帰ってきたら夜も遅くなっていて、そして疲れ果ててすぐ寝てしまいそうなものです。
当時はShip02のメンバーで出場しましたが、今は自分もShip04に拠点を移していますし
現在はやっていないプレイヤーもいるので、再結成はなさそうです。
またいずれ機会があれば(笑)