実装されてから長らく時間が経っている防衛コンテンツですが、
「単純にクリアするだけなら難しくない」ものの、「周回数を増やす」という目に見えた目標を達成するには、的確な作戦と知識。そして12人全員の練度が必要となってきます。
EP3以降、そういったコンテンツは殆どなく、緊急クエストからも足が遠のきつつありますが、こうした防衛コンテンツは攻略要素としては高い完成度があったのではないでしょうか。
今回は難易度XHでの防衛戦-襲来の、メイン(中央)Ra視点で改めて動画を撮ってきました。
過去に掲載したSHのものと基本は同じなのですが、対ボスの処理などが変わっています。
最近は動画コンテンツにするものもなく、またしようとおもっても、防衛コンテンツは人が集まるだけでも奇跡に近いところがあるため
思い出に残すという意味でも、楽しんでみていただければ幸いです。
(殆ど固定パーティー向けの内容となってしまっていますが)
XH難易度においては、襲来のXH5周は大変難しいほうだと思います。
というのは全体的に雑魚処理の速度が要求されますし、この動画のペースでもタイム的にはマイナスとなっています。
全員の練度と知識が高くないと、難しいと思います。
長らく中央Raをメインでやってきたので、解説を付けたいと思います。
・W-1
W4ではRaがユリウス・ニフタを使うのが現在の主流であるため、開幕の東寄りのダガンをRaが殲滅します。
PBゲージをためるため、心意同調ランチャーと、襲来に参加する際は、フォトンゲージウィークヒットブラストボーナスをLv5取りしたツリーで参加するのが望ましいでしょう。
クラフトディバインランチャーですぐPBは溜まると思います。あとは通常通り殲滅を。
・W-2
殲滅をしていきますが、万が一W1でニフタが溜まっていなかった場合は
開幕奥湧きのゾンディールに。湧かなかった場合は西寄りのゾンディールに照準をあわせて、PBゲージを溜めに行くとよさそうです。
・W-3
中央Raで参加する場合、グワナーダはひとりで殲滅したいです。
そのためには、開幕の雑魚湧きをみてグワナーダの発生位置を見切って、POP時にサテライトカノンを落とせるようにしたいところです。
(襲来XH5周周回が安定しているメンバーと話した結果、やはりPOP見切りはタイム圧縮に結構影響がでるという話になりました。)
距離を離し、手を加えないことで潜らない時間が発生するので、前線処理をするメンバーも、核バリアを貼りに行く人もターゲットをとらないように留意する必要があります。
RaGuでシャープシューターを乗せれば、WB+チェインのサテライトカノンで、侵食核付きのグワナーダも一撃で落とせるでしょう。
HP増加やレア種が相手の場合は、ワンポイントなどをケアで入れ込んでおくとよさそうです。
ここではカルターゴがトリガーエネミーになって時間をロスしがちなので、全力で殲滅したい部分でもあります。
・W-4
W開始前にユリウス・ニフタをおきます。
動画では4秒前くらいにおいていますが、6秒前でもいいと思います。
集めたところをフォメルギオンなどで瞬時に殲滅したいところです。
・W-5
ラグネを塔まで飛ばして、塔前処理を行ないます。
ボス処理の編成はHP増加のビブラス戦に備えて、中央Ra以外に各PT1名ずつ配置することが多いですが
ラグネの処理に関しては足を折った後のコア攻撃で、特筆する事もなく殲滅できるかと思います。
ただPOP時にターゲットの状態などでずれてしまうと、動画のようにコアへの攻撃が狭くなるため、厳しいとおもったときは尻を攻撃してもいいとおもいます。
・最終ウェーブ
基本はビブラスにパニックを入れて、そのスキにコアを攻撃します。
パニック自体が運の要素が強いため、テク職だけでなく、ボス処理役もクイーン・ヴィエラを持ってイル・グランツをしかけていきたいところ。
動画では足を折って動きをとめたあと、パニックをいれて、入ったらコアを攻撃しようとしていました。
足折りでのダウンは時間が短いため、充分なチェイン数を稼ぐことが出来ず、
イル・グランツは羽が開いているときに集中して行なわないと、羽が閉じてしまっては本格的な攻撃を行う事ができません。
また羽が閉じた状態でパニックになると、羽を破壊した際のノックバックで、パニック状態から抜け出してもしまうため、運の要素は強いですが意識はしていきたいところ。
動画では足折り直後にチェインが始まってしまったため、躊躇しつつ、パニックが入るまで辛抱に踏み切っています。
メインが6サーバーで活動している固定に参加させていただいて達成しました。
自分だけが頑張っても襲来XHの5周は達成できないため、
よそ様にお邪魔させて頂いての結果ですが、なんとか固定PTが成立しているうちに襲来XH5周を達成できました。
今のPSO2には夢中になるコンテンツがほとんどないため、こうした懐古気味なエントリーもでてきてしまいますが
攻略を詰めたり、その仲間で集まるという醍醐味は、このコンテンツの最大の魅力だとおもいます。